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インフルエンザ

インフルエンザとは

インフルエンザは、A型またはB型インフルエンザウイルスによって起こる病気です。インフルエンザは毎年12月上旬~中旬頃から流行が始まり、その後流行は拡大し、翌年の1月下旬〜2月上旬にはピークを迎え、3〜4月には流行は終息します。インフルエンザは、感染者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによってうつる飛沫感染やウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによってうつる接触感染によりヒトからヒトに感染します。インフルエンザは “普通のかぜ“と異なり感染力が非常に強く、いったん流行が始まると短期間で爆発的に流行します。一般にインフルエンザの症状は重く、特に小児や老人、心臓病、喘息などの基礎疾患がある場合では、重症化しやすい傾向にあります。しかし、インフルエンザでも、軽い場合には、かぜの症状と区別がつかないことがあります。

症状

インフルエンザウイルスに感染すると、1~4日の潜伏期を経て、発熱(39〜40℃台)、頭痛、全身の倦怠感、ゾクゾクする寒気、関節痛や筋肉痛などが突然現れ、咳、鼻水などがこれに続きます。ときに腹痛、嘔気・嘔吐、下痢などの消化器症状も伴います。このようにインフルエンザは“普通のかぜ”と比べ全身症状が強いのが特徴です。高熱は2〜5日続きますが、熱が下がっても、体力、気力が回復するのにさらに1週間ほどかかります。けいれん、肺炎、中耳炎などの合併症を起こすことがあります。さらに脳症といった非常に重い病気になることもあります。

診断

通常は、周囲の流行や症状から診断されますが、検査診断は迅速診断キットを用いた抗原検査によります。

インフルエンザ脳症はどんな症状ですか

小児とくに5歳未満の乳幼児がインフルエンザ感染症を発病中に、高熱に続いて急激にけいれんや意識障害などの中枢神経系障害を併発することがあります。いったん発症すると急速に症状が進行して、しばしば昏睡に陥り、その10~30%が死亡することもあります。インフルエンザに関連すると考えられる脳症の小児は、厚生労働省「インフルエンザ脳炎・脳症の臨床疫学的研究班」(班長:岡山大学医学部森島恒雄教授)で行った調査によると、毎年100〜200人が報告されています。

治療

発症後早期に抗インフルエンザ薬を使用すれば、体内でインフルエンザウイルスの増殖を抑えて、感染初期の最も辛い時期を短縮したり症状を軽減したりする効果があります。他に解熱剤、鎮咳剤、去痰剤などを症状にあわせて用います。

予防

インフルエンザワクチンは、麻しんワクチンのように発病をほぼ確実に阻止するほどの効果は期待できませんが、高熱などの症状を軽減させることが期待できます。また接種を受けた本人だけでなく、周囲の人々も守ることができます。流行前にワクチンを済ませておくためには、10月から接種をはじめるとよいでしょう。6ヶ月以上から13歳未満では、2~4週間の間隔をおいて2回、13歳以上ては、1回又は1~4週間の間隔をおいて2回接種します。
予防接種以外の予防法は、①水分をしっかりとる、②十分な栄養と休養をとる、③人混みをさける、④室内の乾燥(湿度:50〜60%キープ)に気を付ける、⑤マスクを着用する、⑥手洗いとうがいなどを行いましょう。

登園・登校はいつから

発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(乳幼児ては3日)を経過すれば登園・登校は可能です。

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